カーボンクランクからアルミクランクへ

半年前まではLightning社のカーボンクランク(トリプル)を付けていましたが、
今はスギノコスペア(ダブル)を付けています。


以前付けていたLightningカーボンクランク



現在のスギノコスペア


Lightningカーボンクランクはベアリングの当たり面が虫食い状態となり
ダメになってしまったのです。その主原因は、雨天走行後にすぐにメンテ
ナンスしなかったため、浸入した水分でベアリング当たり面に錆が発生し、
それが元で摩耗が進行したものと思われます。
メンテナンス時のグリス塗布量が少なかったかも知れないので、それも
原因のひとつとなっているかもしれません。水が浸入しないように一応
Oリング状のゴムパッキンは付いているのですが、それも十分に機能しな
かったようです。
もったいないことをしてしまいました。


で、再度Lightningカーボンクランクにするか、他のカーボンクランクに
するかといろいろ探しましたが、結局は、低価格で、比較的軽量で、デザ
インが気に入ったアルミ製のスギノコスペアにしました。BBはシマノデュラ
エースBB-7700を使用しています。このBBもメンテナンスに気を使った方が
よさそうなので、気をつけたいと思います。

クランク+BBで約80g重くなりましたが、ペダルをTioga製からXpedo製に変え
て160g軽量化、フロントディレイラーをトリプル用からダブル用にかえて
40g軽量化し、差し引きで120g軽量となりました。
また、シューズも軽量のものを購入し、従来より約250g軽量化。
トータルで約370g軽量化しました。


その結果、微妙な違いはあまりわからない私でも、ペダリングの感覚は明ら
かに変わりました。
 コスペアは柔らかいといわれているようですが、Lightningカーボンクラ
ンクより、硬くダイレクト感があります。
(現在のLightningカーボンクランクはWebページにある写真を見ると、クラ
ンクの太さが太くなっており、柔らかさに対して改良されているのかも知れ
ません、たぶん。また、ベアリング部の構造も変更されています。)

 また、ペダル周りの軽量化で足を回した時の感じが軽快になりました。